今回は、ツーリングのレポートではありません。バイクの車検が切れてしまったので、例によって
ユーザー車検を取りにいきました。今回で、4回目くらいになりますが、やっぱりスムーズには、
行きませんでした^^; これからユーザー車検を受ける人の参考にでもなってくれれば、幸いです。
1、単車の点検整備
ネット検索して二輪車用の点検整備記録簿を印刷します。記載された項目を点検しましょう。以下、必ずやって
おいた方がいい点検を記述しておきます。
◎光量検査は、重点項目です。ヘッドライトバルブは、ノーマルタイプに交換しましょう。ブルーのハロゲンとか
取り付けていると、光量が足りなくて通りません。ヘッドライト外側は、当たり前として、内部の光反射板も
拭いておきましょう。光軸は、なかなか自分では調節出来ません。当日、検査場横のテスト場で、お金
(2000円前後)を払ってやってもらうと良いでしょう。
◎ネジ類は、全て締めておきましょう。ネジが無い部分は、必ず取り付けて下さい。
◎エンジン及びキャブレター付近は、丁寧に拭いておきましょう。ガソリン漏れは、必ず通りません。
◎パーツがとがっている所は、ありませんか?転倒したステップ等は、削れてとがっている場合があります。
交換するか、何らかの対策が必要です。(今回私は、ステップに自転車のグリップを被せました。)
◎ウインカー、ホーン、ブレーキランプは、正常に作動するよう調整しましょう。
◎タイヤの溝は、0.8ミリ以上ないと通りません。また変形も見逃さないようにしましょう。(今回、タイヤが、
経年劣化で変形していましたので、交換しました。
◎ブレーキパットが減っていたら交換しましょう。ブレーキ検査は、意外とひっかかる項目です。
◎マフラーは、純正に戻しておくのが無難でしょう。93年以前登録のバイクは、マフラーの検査がないので、
よほどうるさくなければ、直管でも通りますw
2、自動車検査場の予約
まずは、国土交通省のHPから、自分の住まいの担当地区である自動車検査場を調べて、予約をとります。
車検申請の際、予約受付番号等を書類に記載するので、予約完了ページは印刷しておくと良いでしょう。
3、自賠責保険の加入
仮免許申請の際、自賠責に加入している必要があります。加入の際は、必ず24カ月ではなく25カ月にして
おきましょう。1ヶ月分のお金の差は、300円です。もし車検が通らなくて後日・・なんて話になると、厄介で
足りない日数分を再加入になります。(今回、1カ月分際加入で、5000円とられました。)加入は、農協が、
朝早くからやっているので、便利だと思います。
4、仮ナンバーの取得
市役所へ行って、仮ナンバーを取得しましょう。車検切れの車検証と自賠責の証書、印鑑が必要です。
仮ナンバーと一緒にもらう紙は、車検が終わったら返さないといけないので、大切に保管しましょう。
2008.5.12 V-maxユーザー車検
5、自動車税納税証明書の取得
去年の重量税納税領収書が手元になければ、市役所で、上記の証明書をもらいましょう。(無料)
納税証明書の意味がわからない人は、とりあえず市役所へ。払っていなければ、払って下さい。
6、車検
当日、持って行くものは、印鑑、古い車検証、自賠責の証書、納税証明書、点検整備記録簿です。
自動車検査場へ行き必要書類や印紙を購入して、書類を申請して下さい。初めての人は、受付で
聞いてみるといいでしょう。書類の受付が終わったら、車両検査です。慣れた人なら、1時間かから
ないでしょう。スムーズにいくかどうかは、事前の整備次第です。以下点検の流れ
◎外観チェック。ネジは、全てトンカチで叩いて、緩みがないか調べられます。
◎検査マシンの上で、スピードメーターの検査。
◎検査マシンの上で、前後ブレーキの検査。
◎検査マシンで、ライトの光量、光軸の検査。
◎93年以降登録の人は、廃ガス測定。
以外と簡単に終わります。通らなければ、直して並んで・・・を永遠と繰り返して(赤○爵の人に、白い目
で、見られながらも)がんばりましょうw 日没までに通らなければ、不合格です。
上が、毎年送られてくる振込み用紙の切れ端。これが領収書です。
これが無ければ、市役所で、下の紙を申請します。
無事、難関を突破した愛機。
もし、ユーザー車検でわからないことがあれば、掲示板にどしどし書き込んで下さい。
解かる範囲で(w)お答えします。