コルト パイソン

はじめに

今回紹介するのは、「コルト パイソン」です。リボルバーの中でも人気の高い44マグナムの宿敵です。
44マグナムが、ランボルギーニカウンタックなら、パイソンは、フェラーリ512BBといったところでしょうか?

コルトのリボルバーといえば、SAA等の古いウエスタン拳銃が有名ですね。早撃ちに命をかけた男達の為に
生み出された、流麗で無駄のないスタイル。私も大好きです^^

さてこのパイソン。同じコルト社の製品でありながら、SAAの流麗さは、かけらもありません。まるで、ドイツ製品
のような無骨なたたずまいです。それゆえスクリーンでも、殺しのプロが扱う場合が多いようで、あまり目立った
登場シーンは、記憶にありません。

この拳銃も人気が高いモデルなので、各社から立体化されております。
今回紹介するのは、東京マルイのガス式エアーガン、コルトパイソン6インチモデルです。

そうそう、映画「ダーティーハリー2」の偽善白バイ警官が、サイレンサーを付けて使用してましたw

無骨でメカニカルな漢の拳銃コルトパイソン。ラバーグリップは、純正品です。

ここだけ見ると、イギリスのエンフィールドを思い出してしまうのは、私だけ?←お前だけ

スウィングアウトさせたところ。弾倉の前方の穴からBB弾を24発装填出来ます。タナカの44マグナムより10発
多いです。さすがマルイ。ガスは、おなじみのグリップ底部から注入。

後ろから見たところ。タナカで気になったパーティングラインは、ほとんどありませんが、表面仕上げが玩具ぽい
所が、残念です。ハンマー下のスイッチは、独自のセーフティ。玩具メーカーの責任として、しっかりしてます
マルイ。賛否の分かれるところですが・・。

性能の方は、信頼性の高いホップシステムで、ヒョロヒョロ弾ですが、30メートルくらいは飛びます。ただサバゲー
で使用した場合、当たっても全く気づいてもらえないでしょう(笑)冬場以外なら、常にガス圧安定の24連発。また、
同社の1900円シリーズ並の脅威の集弾性(よく当たる!)です。至近距離でのサイドアームとして、オススメの
「使えるリボルバー」です。

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