４４マグナム　(Ｓ＆Ｗ　Ｍ２９　６1/2 ダーティーハリーモデル）

はじめに

好きな拳銃は？と聞かれ「４４マグナム！」と答える諸兄も多いのでは、ないだろうか？私もその一人です＾＾
なぜこの銃が、４４マグナムと呼ばれるようになったかは、諸説ありますが、割愛いたします。

４４マグナムは、人気の高いモデルで、ＭＧＣ、コクサイ、マルシン、ＣＭＣ、ハドソン、ファルコントーイ、クラウン、
マルイ、ヨネザワ、タナカ等ほとんどのガンメーカーからモデルガン、エアーガンが立体化されてきました。

今回紹介するのは、タナカのペガサスシステムを搭載した、ガス式エアーガンＳ＆Ｗ　Ｍ２９　６1/2モデルです。

映画「ダーティーハリー」のハリー・キャラハン刑事が使用したモデルと同じバレル長、仕上げの丁寧さとリアルな
質感で、真の４４マグナムと言うにふさわしいモデルではないでしょうか？

この圧倒的な存在感がたまりません。究極の機能美！最も美しい拳銃だと思います。木製グリップは、お約束。

回転弾倉部分のアップ。この部分にガスタンクやＢＢ弾の弾倉が内蔵されております。特許の塊。

スウィングアウトさせたところ。弾倉の前方の穴からＢＢ弾を１４発装填出来ます。後方の金色の４４マグナム弾の
一つが、ガス注入口になっています。

後ろから見たところ。その気になる精密な仕上げです。パーティングラインが無ければ最高だった。
関係ないが、撮影技術が上がってきた今日この頃・・。（デジカメは、ヘボいけど。）

このモデル、性能の方はと言いますとホップシステムもついておりますので、夏場ですと２０メートル位飛びます。
ガス圧も安定した状態で、全弾撃ちつくせます。威力もそこそこありますので、リボルバーの中では、トップクラス
では、ないでしょうか？

私が、一番最初に買ったエアーガンは、ファルコントーイの４４マグナムでした。このモデルは、弾丸にピストンが
内蔵されていて、前からピストンを圧縮した後、ツヅミ弾を装填するというシステムで、（弾丸だけで弾を発射可能）
２メートル位しか飛びませんでした。あれから１５年ほど経ちましたが、技術の進歩に、ただただ驚くばかりです。
今、こんな素晴らしい４４マグナムに出会えてとてもうれしく思います。ありがとうタナカ。（ファルコンの４４マグナム
も素晴らしいモデルでしたよ。＾＾）